ウェブサイトのためのライブアクティビティ:Google Analyticsをロック画面に
GA4のリアルタイム訪問者をiPhoneのロック画面とダイナミックアイランドに表示し、1分ごとに更新し続ける方法。


Google Analytics 4には「リアルタイム」レポートがありますが、それはブラウザのタブの中にあり、開くのを忘れないようにしなければなりません。ライブアクティビティなら、それが何もしなくても目に入るものに変わります。iPhoneを手に取るたびに、ロック画面に訪問者の数が表示されているのです。
このガイドでは、Site Pulseのライブアクティビティに何が表示されるのか、どう始めるのか、どうすれば1分ごとに更新し続けられるのか、そしてサイトが混み合ってきたときに自動で始める方法を説明します。
ライブアクティビティに表示されるもの
Site Pulseのライブアクティビティは、ひとつのウェブサイト、またはすべてのサイトをまとめて追いかけます。1枚のカードに表示されるのは次のとおりです。
- 今サイトにいる人の数。つまり過去30分間にアクティブだった全員で、GA4の「リアルタイム」レポートと同じ範囲です。
- その30分間の1分ごとのバー。増えていく様子を、あとからではなく、起きているそのときに見られます。
- 同じ時刻の昨日と比べた今日。「Today 2,310 · ▲ 12%」のように表示されます。
- その瞬間の上位の国と上位のページ。人がどこに集まっていて、何を読んでいるのか。
- サイトがいつもより混んでいるときは、「2.1× usual · +38 in 5 min」のようなスパイクの詳細。
All sitesを追いかけると、カードには合計と、最大3サイトまでのチップが表示されます。スパイク中のサイトが先頭に来て、残りは「+ N more」で表されます。
表示される場所
一度始めれば、同じライブアクティビティが、目をやるあらゆる場所に現れます。
- iPhoneやiPadのロック画面に、フルサイズのカードとして。
- ダイナミックアイランドを搭載したiPhoneではダイナミックアイランドに、コンパクト、最小、展開の各表示で。
- スタンバイでは、横向きで充電中のiPhoneに大きく読みやすく。
- Apple Watchのスマートスタックに。
- CarPlayダッシュボードに。
4つのステップで設定
- iPhoneにSite Pulseをインストールします。iOS 26以降で動作し、今日からTestFlightベータに参加できます。
- Googleに接続します。SettingsでAdd Google Accountをタップします。Site Pulseが求めるのはAnalyticsへの読み取り専用のアクセスなので、アカウントの内容を変更することは決してできません。
- サイトを選びます。見守りたいGA4プロパティを選び、それぞれに短い名前を付けます。色はウェブサイトのアイコンから決まりますが、自分で選ぶこともできます。
- ライブアクティビティを始めます。ダッシュボードでStart Live Activityをタップするとすべてのサイトを、ひとつのサイトを開いてツールバーのライブアクティビティボタンをタップするとそのサイトだけを追いかけます。
1分ごとに更新し続ける
ライブアクティビティは、アプリを閉じている間も動き続けなければなりません。でもiPhoneのアプリは、一日中バックグラウンドで動き続けるわけにはいきません。そこでSite Pulseのサーバーが1分に1回Googleからリアルタイムの数字を読み取り、Appleを通じてライブアクティビティに送っています。
iOSはバッテリーを節約するために、こうした更新の頻度を落とすことがあります。カードに「Updates slowed by iOS」と表示されたら、設定アプリを開いてSite Pulseをタップし、「ライブアクティビティ」で更新頻度を上げる設定(More Frequent Updates)をオンにしてください。
ステータス行はいつも数字の鮮度を教えてくれるので、古い数字を信じてしまうことはありません。
- live · 14:32は、更新中であることを示します。
- paused · last update 14:32は、数字が14:32時点のものであることを示します。
- paused · reconnect in Site Pulseは、アプリを開いてアカウントを接続し直す必要があることを示します。
- Updates slowed by iOSは、更新頻度を上げる設定(More Frequent Updates)をオンにする必要があることを示します。
- ended 14:32は、ライブアクティビティが終了したことを示します。iOSが8時間で終了させたか、あなたが停止したかのどちらかです。
iOSはすべてのライブアクティビティを8時間で終了させます。これは設定ではなくシステムのルールなので、好きなときに新しく始めてください。
スパイクしたら自動で始める
ライブアクティビティを始めること自体、覚えておく必要はありません。Settingsで「Start a Live Activity when a site spikes」をオンにすれば、それ以降はSite Pulseが、アプリを閉じていてもサウンドとバナーとともに自動で始めてくれます。
スパイクは、それぞれのサイトのふだんの状態を基準に判定されます。Site Pulseは時間帯ごとのいつものトラフィックを学習し、直近5分間をそれと比べます。サイトのトラフィックがいつもの1.5倍以上になり、しかもいつもより10人以上多くなると、スパイクとみなされます。静かなブログにも、にぎわうショップにも、それぞれに合ったアラートが届きます。
自分で判断したいなら、代わりにスパイク通知をオンにしましょう(オンにするまではオフのままです)。通知をタップすれば、そのサイトのライブアクティビティが始まります。
サーバーが保管するもの
こうした更新を送るために、サーバーはふたつのものを保管します。GoogleアカウントのID(メールアドレスは決して保管しません)と、Analyticsを読み取るための暗号化された読み取り専用の権限です。どちらも、SettingsのDelete my Live Activity dataでいつでも削除できます。ライブアクティビティを使わなくなった場合は、30日後に削除されます。
それ以外のSite Pulseの機能は、すべてGoogleと直接通信します。詳しくはプライバシーポリシーを、すべてのレイアウトはライブアクティビティのページをご覧ください。
よくある質問
ひとつのライブアクティビティで複数のウェブサイトを追えますか?
はい。All sitesを選ぶと合計が表示され、最大3サイトまでがチップで並びます。スパイク中のサイトが先頭に来て、残りは「+ N more」にまとめられます。
Site Pulseを閉じている間、どうやって更新されるのですか?
アプリを閉じている間は、Appleのプッシュサービスを通じて更新が届きます。どのくらいの頻度で表示するかはiOSが決めます。
Site Pulse Proが必要ですか?
試すだけなら不要です。デモサイトのライブアクティビティは無料です。自分のウェブサイトのライブアクティビティはSite Pulse Proに含まれています。
ライブアクティビティが終了したのはなぜですか?
iOSはすべてのライブアクティビティを8時間で終了させます。新しく始め直すか、「Start a Live Activity when a site spikes」をオンにしておけば、次回はSite Pulseが自動で始めてくれます。

